2012年2月8日水曜日

未来のトップアスリートを、京都スポーツ英才塾 (京都新聞)

京都府は、未来のトップアスリートを京都で数多く育てる取り組みを新年度に始める。府立丹波自然運動公園(京丹波町)を「京都トレーニングセンター」と銘打ってジュニア世代の育成拠点にする構想を進め、京都ゆかりの一流選手と子どもたちがふれあう機会も創設して競技力の底上げなどを図る。

府の開庁100周年事業の一環で1970年に開園した丹波自然運動公園は、総面積53ヘクタールの広大な敷地に陸上競技場や球技場、多目的グラウンドを有する。構想では、筋力トレーニングなどができる施設を新設し、既存施設の改修やグラウンドの芝生化で練習環境の向上を目指す。

府内の運動公園で唯一の宿泊施設を備える優位性を生かし、合宿時に指導者同士の交流を深め、栄養に配慮した食事を選手に提供できるようにする。府は「ジュニアスポーツの中心地にする」との目標を掲げ、9月ごろに構想の具体策をまとめ、早ければ13年度から整備に着手する。

京都新聞: http://bit.ly/w5a4r0

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