日本相撲協会は22日、理事会と評議員会を開いて2011年の収支決算を承認、ここ10年で最大の48億8,000万円の赤字となった。八百長問題による春場所の中止、無料公開の技量審査場所実施(5月)で入場券収入などが大きく落ち込んだのが響いた。
事業収益の柱である本場所収益は前年より27億2,000万円減の48億6,000万円。観客の不入りやNHKの放送権料が減少したことで、1場所ごとの収入が減った。
経常外の支出では、春場所や巡業を中止したことによる相撲案内所や勧進元への補償などで3億7,000万円が発生。両国国技館の土地、建物を含めた相撲協会の正味財産は、375億8,000万円に減った。
スポーツ報知: http://bit.ly/xBw4X8
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