2011年10月7日金曜日

メルセデスベンツ、ルイジアナ・スーパードームの命名権取得

メルセデスベンツUSAは米ルイジアナ州のルイジアナ・スーパードームと10年の命名権スポンサーシップを結んだ。契約金は公表されていないが、専門家によると年間2千万ドル(約15億円)と推定されている。この契約により、同スタジアムは今後10年間「メルセデスベンツ・スーパードーム」と呼ばれる。

契約内容にはスタジアム命名権のほかに、NFLニューオリンズ・セインツのオフィシャルスポンサー権、会場内での看板表示権、セインツの監督・選手をプロモーションに起用する権利が含まれている。同スタジアムは、2012年に大学バスケットボールのファイナル4と大学フットボールの決勝戦、また2013年にNFLスーパーボウルを開催することが決まっており、メルセデスベンツにとっては大きな露出効果が期待できる。

さらにこのスタジアムは、2005年のハリケーン・カトリーナの際に数千人の地元住民の一時避難所となった経緯がある。そういった建造物の持つ歴史と関連付けてブランド名が語られることには、単なる露出効果以上の意味があるとメルセデスベンツは考えている。

Mercedes Sponsorship Good Deal At The Right Time(英語)

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