女子サッカー人口 増加中

ロンドン五輪でなでしこジャパンが銀メダルを獲得し、ますます盛り上がりを見せている女子サッカー。その人気を受けて、専門学校や大学、高校で女子サッカーを学べる環境が増えている。

専門学校では日本工学院八王子専門学校が来年度から女子サッカーを創設。入学金、授業料など合計で2年間に255万円掛かる。女子サッカーの環境はまだまだ整っていないことから、教育できる場所が必要で有力選手を育てていくとしている。

都内の大学では東海大学と文教大が創部。東海大は在学生からの声が上がったことを受けて発足した。文教大は今年からフットサルチームからサッカー部に変えて活動を始めている。都内の高校でも女子サッカー部を持つところが増えており、その数は39校となっている。

受験時の資料に女子サッカー部を持った学校が掲載されるなど、生徒集めにも一役を担う。競技人口が増えることでなでしこジャパンの底上げにもつながっていく。女子サッカーができる環境をどんどん増えていって欲しいと思う。


女子サッカー、専門学校が選手養成　大学・高校の創部続々（日本経済新聞）
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