2012年2月7日火曜日

16年五輪招致委の借金 20年委がスポンサー収入で清算 (東京新聞)

2016年の夏季五輪招致で生じた6億9,000万円の借金が、20年大会の招致委員会に入る予定のスポンサー収入で清算されたことが6日明らかになった。同日、都議会「オリンピック・パラリンピック招致特別委員会」の初会合で、都が藤井一(公明)、西沢圭太(民主)両氏の質問に答えた。

20年招致委員会は昨年12月、大手広告代理店「電通」とスポンサー集めの専任代理店契約を締結。電通は、最低保証額の一部を前払いした。20年招致委員会は、この中から、招致に失敗した16年招致委員会の後継組織であるNPO法人「国際スポーツ東京委員会」に貸し、一六年招致で発生した借金の債権者である電通に返済された。

東京新聞 TOKYO Web: http://bit.ly/Ao3suN

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