2011年10月27日木曜日

カマタマーレ讃岐、J2昇格へ財務面を調査(asahi.com)

日本フットボールリーグ・JFLのカマタマーレ讃岐(香川)が26日、Jリーグから入会審査の現地ヒアリングを受けた。今季年間事業収入1億5千万円、来季スポンサー収入1億円が財務面のJ2昇格条件だが、現時点でそれぞれ約2千万円、約3千万円ほど不足している状況が説明された。

Jリーグの経営諮問委員会と管理統括本部が、香川県高松市のクラブ事務所や県庁、高松、丸亀両市役所を回り、関係者からヒアリングした。

クラブ事務所では、カマタマーレ讃岐の住谷幸伸社長や熊野實会長らが、経営状態を中心に報告。住谷社長が17日に支援を求める緊急会見を開いてから、今季事業収入と来季スポンサー収入が合わせて約5千万円増。残り5千万円の不足分も、後援会の拡充やスポンサー獲得により、来月15日のJリーグ理事会までにクリアできるメドがついたと説明した。

県庁と両市役所では、Jリーグに出された支援承諾書をもとに、運営や動員への協力、練習場提供の状況、資本参加の意思が確認され、県と両市は「J2昇格すれば資本参加したい」と答えたという。

視察を終えたJリーグ経営諮問委員会の宮裕委員は「昇格が実現する可能性は高くなっているが、まだまだ厳しい状況。十分な支援を求め、ラストスパートが必要だ」と話した。

asahi.com
http://www.asahi.com/sports/fb/OSK201110260123.html

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