ドイツのバーデンバーデン競馬場を運営するバーデンレーシング（Ｂａｄｅｎ Ｒａｃｉｎｇ）から、東日本大震災への義援金の申し出がありましたのでお知らせいたします。
- バーデンレーシングから、『Ｔｏｍｂｏｌａ（宝くじの一種）を通じて義援金を集め、東日本大震災による被害が甚大な福島競馬場が所在する福島市に対して贈りたい』との申し出があり、５月２８日（土）・２９日（日）のバーデンバーデン競馬開催日にてくじが発売されました。 このくじで合計５，３９０ユーロ（約６３万円）が集められ、全て義援金として福島市に贈られることとなりました。 バーデンレーシング代表 アンドレアス・ヤコブ（Dr.Andreas Jacobs）氏のコメント 「東日本大震災のニュースを聞き、関係者一同心を痛めています。こうした時に、友人として手を差し伸べられることを誇りに思います。今回集められた義援金は福島市に直接贈ることにしています。日本の一日も早い復興を心からお祈りしています。」 ＪＲＡ福島競馬場長 時任 淳信のコメント 「この度はバーデンレーシングより福島市への温かいお心遣いをいただき、大変感謝いたします。福島競馬場は現在復旧に向けて取り組んでいるところですが、競馬再開の折には福島市民をはじめ多くのお客様にご来場いただき、地域の復興に寄与したいと考えております。」
| ※ | 福島競馬場とドイツのバーデンバーデン競馬場は、交換競走を１９９７年から実施しており、例年、日本では第２回福島競馬開催時にバーデンバーデンカップ競走を、ドイツではバーデンバーデン競馬場において福島トロフィー競走（Ｆｕｋｕｓｈｉｍａ－Ｔｒｏｐｈｙ）を施行しています。 |
 |
| 当日設置されたくじの投票箱 |
0 件のコメント:
コメントを投稿